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ストーリー

北海道紋別市では、流氷などをモチーフにした敵の組織「ワルゴーリ帝国」が、悪氷(あくひょう)によって悪の心を増幅させ、怪人化。日々の平和を脅かしていた。

ガリンコ号Ⅱと共に開発されたガリヤースーツを、ひょんなことから身をまとった鴻之ミナト(こうのみなと)は、砕氷船士ガリヤーになり、「ワルゴーリ帝国戦闘員」との戦いは日に日に激しくなっていった。

そんなときに現れた幹部、「シバレイ」と「シャッコー」。

二人の力は驚異的で戦闘員と合わせて4人での攻撃は凄まじく、今までのガリヤーでは太刀打ちできないものであった。

就航から21年の歳月で、ガリンコ号Ⅱやガリヤーシステムが老朽化していることや、ワルゴーリ帝国との戦闘が激化することを脅威に感じた紋別市長ならびに紋別議会は、北海道オホーツク科学省に新兵器開発を要請。新しいガリンコ号とともに極秘に新ガリヤースーツを開発することを決意した。

2020年、鴻之ミナトは、近年に紋別沖で取れる希少なイメルカニの筋繊維を編んだ『クラブファイバー光(ひかり)』と鴻之舞金山で取れた特殊な金属を、ホタテの加工技術を応用した方法でさらに精製。超金属『ガリメタルZ』という装甲で出来た、新たなガリヤーシステムを身にまとい、ガリンガーやガリンコ号ⅢIMELU(イメル)で出航、ワルゴーリ帝国に対抗する。

腕のドリルの推進力で放つ必殺技『アルキメディアン・スクリューパンチ』は悪氷を砕く。

怪人の悪氷だけ砕くことで更生させ、敵の組織とも仲良くあろうと、砕氷船士ガリヤーは今日も奮闘している。

※個人名、団体名はフィクションです

プロジェクトコンセプト

昔見たヒーローに憧れた紋別市民の一般人が、

ガリンコ号Ⅱが就航20周年を迎える2017年、ついにヒーローになった。

そして2020年、ガリンコ号ⅢIMERUが就航を間近に控えるなか、ついに新ガリヤーが誕生する。

ガリヤープロジェクトが伝えたいことは、町を元気にしたいという『紋別の地域活性化』、みんなを笑顔にしたいという『笑顔の連鎖で世界平和』。

2つの理念を掲げ、みんなに愛されるヒーローを目指して日々活動を続けている。

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